にほんのみらい

#義務教育を0歳から

二輪型ベビーカー

日本はもう、少子化対策が間に合わないと聞きますが、はたしてそうなのでしょうか?

ポピュレーションピラミッドというWEBサイトで最新のデータが手に入ったので、グラフを作ってみました。

上は長年の少子化対策が効果を見せていると言われるフランスの人口構成、下は日本のグラフです。

フランスは30年ほど前に一度減少の回復に成功したあと、15年ほどでピークを迎え、その後再び減少に転じています。日本は50年前をピークに、まっしぐらに減少。

まるで、意図があるかのようです。地方都市は過疎化が進み、雪国ではスキー場の6割が赤字。

新生児の出生数が100万人を割った2016年から、つまりいちばん下の潜が、ひときわ大きく落ち込んでいます。

少子化対策の先進国フランスでは、昨年度から義務教育を3歳からに引き下げました。

もともとフランスでは幼稚園に通う3歳児は全体の98.9%に達しているそうです。

日本では、就学前教育を受けている子というくくりで95%。

たった5%の差だけれど、5%識字率が違うだけで貧富の格差が激しくなって、世の中が荒れ狂う例がたくさんある。

生まれた瞬間からその子の教育を国が保証する

子育てに自信のなかった夫婦も、背中を押してあげられると思います。