からだのけんこう

玄米を日本食のスタンダードに

げんまいおにぎり

玄米を充分に発芽させなくてもそれなりのメリットがあることがわかりました。しかしいずれにしても、一度洗浄して不要なもみ殻を取り除かなくてはなりません。ご紹介するのは、玄米の洗浄器です。10年以上前に試作しましたが、製品化までこぎつけていません。

12年前に作った玄米洗浄器の最初の試作品です。姉が水圧の低い地域に住んでいて使えず、改良しました。現在は、より低い水圧・少ない水量で使えるように改良してあります。水の量が以前の3分の1程度で済むようになりました。

左が最近のもの、真ん中は少し前のもの、右は10年ほど前のものです。白く融けたようなものはホットボンドです。

これを見た人には「いいね!作って!」なんて言われていますが、作ってくれるところが見当たらず、特許申請しました。その時に説明に使った図面です。

PETボトルがうまく描けません。

水の出入りする部分の断面図です。こういう簡単な作図は楽しい。

発芽させてもう一度洗ったあと、圧力鍋の中に入れます。

「の」の字を書くように回すと水流がトルネードを作って一回で出すことができます。一粒くっついていますが、指でコツンとはじくと落ちていきます。

料理店でも使えるように、18リットルの水入れタンクでの利用を考えてみました。

水を入れた後1日ほど置いて、炊く前にもう一度洗い、匂いを飛ばします。

12年ほど前からもともと実物があったので、図面にとりかかったのが2018/6/6、特許申請は2018/9/18です。なかなか引き受けて頂けるメーカーさんが見つからず、起業をするしかないのかなと考えています。賛同される方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしています。